「危ないからやめなさい」
「心配なだけ!」
「そんなことやって、何になるつもりなんだ」
「その世界は、そんなに簡単なものじゃない!」
そんな言葉でまた悲しくなる
やってみなきゃわからないのに。
その子のしたいことは、その子だけのもの。
“楽しい”
“嬉しい”
と同じくらい
“辛い”
“できなかった”
って思う気持ちを奪う権利も誰にもない。
親にも先生たちにも誰にもない。
もちろんなるべく笑っててほしい。できれば悲しい思いをしてほしくないのなんてみんな一緒。
でも、悲しい思いをするかどうかなんてわかんないし、そのことがその子にとっては必要なことかもしれないし
とにかく、それについて”悲しい”とか”無駄なことだった”かとか決めるのは
その子であって
ほかの誰でもない。
だから最初から、やめとかせようなんて言わないで。
って思っちゃう私は
まだまだ子どもなんかな。
でも私はずっと今のままでいたいなって思う
せいぜい私たちにできることは、
その子が興味を持っているものや
やってみたいことができる環境をつくる
手伝いをするくらい
心配で心配でって思う気持ちを解消したいなら
その「私は心配なの!!!」をつらつら伝えるよりも
「あなたがそれをすることでこういうリスクがあるけど、知ってる?それでこういう気持ちになるかもしれないし、その時、私は正直どうしてあげればいいかわからない。だから止めたいと思っちゃった。」とかって言いたいなー。
ながいけど笑
リスク伝えて、自分は知らない世界のことだからどうすればいいかわからんくて自分が怖いこと、だから止めたいって思っちゃったこととか
心配で心配でどーしよーもなくなったら、その子のせいにせずに全部にげずにちゃんと伝えたいな。
でもその上でやっぱり
応援できる人でいたいよ。
摘み取る大人になりたくないな。
私になにができるんだろう