心配することについて

心配って めっちゃ自分勝手な感情だと思います。

良くも悪くも。

親が子どもに 「あなたのことを思って言っているのに!〜〜の時もどれだけ心配したことか!」

というのもそうだし、

カップルが出掛けた片方に

「何かあったんじゃないかってずっと心配してたんだよ!」

っていうのもそうだし、

自分が自分に

「もしこうなったらどうしよう、ああやって言われたらどうしよう!」

っていうのもそうだし。

そんなの、その時の当事者に本当は任せるべきことなんですよね。

なのに、自分の満たされなかった感情を心配事をすることで満たしている

というか。

本来 言いたいのって

それじゃないんじゃないの?

と思うし、本来の気持ちはそれじゃないんじゃないか。と自分に対してごくたまにですが、思ったりします。

親は、「私はあなたにこんな子に育って欲しいと思ってた。けど、本当はあなたが無事で元気で居てくれさえすれば それでいい」

カップルは「寂しかった。だから、今 帰ってきてくれてすごく嬉しいな。」

自分に対しては「自分はこれまでもなんとかなってきた。もしも何かが起きても その時の未来の自分がなんとかしてくれる。だから大丈夫。安心して ひとまず一歩踏み出そうとしてる自分の味方になってあげよう」

とか。瞬時にこう思えるかどうかは別として

心配ではなくて、こういうやり方でもし自分の気持ちを埋めることができたら、

相手に伝えることができたら

想い合える時間が増えるんじゃないかと思ってます。

でも、なかなか難しいです。

だから、すぐ思えなくても、今出来なくても 、それでもいい。

少しずつ、そうやって思えることが増えたり、

ちょっとずつちょっとずつ 集めるみたいに

自分を安心させてあげられる方法が

気づいたら増えていた

みたいな人生を生きていけたらなー

なんて思います。